富裕層が税負担の軽い国に移住する際、持っている含み益に課税する方針を
固めたそうです。
ここまで大胆ではありませんが、所有会社売却の際、地方税節税の為
香港に1年程出国することを真剣に勧められたことがあります。
ホテルへの滞在費を考慮しても十分ペイするのでかなり迷いましたが
実際には、いろいろ不都合があり、断念した記憶があります。
納税は国民の義務です。
でも、日本は法治国家ですから、法がカバーしていなければ納税義務違反
にはなりません。
今のところは合法ですから年末までに海外移住者が増えるかもしれません。
売却する意図なく海外に移住する場合にはどうするのでしょうか?
富裕層の定義はどうなのでしょう?
株でなくて、不動産を所有している人は果たしてどうなのでしょう?
海外移住後、株を売却せずに日本に戻った場合、お金はかえってくるのでしょう
か?
株を所有することを目的とする資産管理会社が国内に残る場合、果たして
どうなるのでしょう?
疑問は尽きません。個人的には縁の無い話ですが、関心があります。