「富める者は益々富み貧しい者は益々貧しくなる」
                           
                       
                     今朝の日本経済新聞に「緩和長期化にどう向き合う」という特集が組まれています。4人の識者のコメントがのっていて、北京師範大学中国収入分配研究院副院長 万 海遠氏のコメントとして記載されています。
コメントから一部抜粋してみました。
「中国、日本、米国、ブラジル、ロシア、南アフリカ等の過去100年の資本収益率を調べると、どの国のどの時代も資本収益率が経済成長率や個人収入増加率を上回った。資産価格のバブルが起きると富める者は益々富み貧しい者は益々貧しくなる。」
ピケティと同じ考えのようです。それにしても中国には面白い研究所があるものです。
今はバブルかといわれると、少なくとも株はバブルではないと思っています。都心の不動産は若干バブっているような気がします。
勤勉に働くのも大事だけど、お金を増やしたいなら資産に投資せよということのようです。
11月に入って持ち株は大きく下がっています。ピーク時から8M程下落してしまいました。資産に投資するにしても時期を誤ってはいけないですね。